村上晴彦さんプロデュース、一誠(issei)から発売されているワームのおすすめ9選をご紹介します。村上晴彦さんは、ネコリグ、スモラバ、常吉リグなどを生み出したことでも有名。柔軟な発想力を、一誠のルアー製品開発でも遺憾なく発揮されています
スパテラ
重さ(4インチ) | 3g程度 |
重さ(5インチ) | 5g程度 |
スパテラテールと呼ばれるパドルテールが、微波動を起こしながらスイミングし、すれきった難攻不落なバスに思わず口を使わせます。フィールドや季節を問わず釣れるワームですが、アフターなどの難しい時期のバスにも効果的な印象。ナチュラムレビューでも高評価の人気ワームです。
ギルフラット
重さ | 20g程度 |
ホンモノそっくりのブルーギルのような動きをしてくれるので、使っていてとても楽しいワーム。
ワーム単体でも20g前後の重さがあるためベイトタックルで楽々キャスト可能です。まっすぐな姿勢を保つためにネイルシンカーで調整する必要がありますが、結構アバウトでも大丈夫。むしろ、弱っているブルーギルを演出できて効果があると感じます。
フックサイズは村上晴彦さんは4/0を使われていましたが、フッキング性能を高めたい場合5/0か6/0くらいにまであげてしまった方が良い印象です。
キャラメルシャッド
重さ(3.5インチ) | 6g程度 |
重さ(5インチ) | 18g程度 |
キャラメルシャッドもスパテラと並んで、坊主逃れできるどこでも釣れるワーム。
ただ巻きするだけでテールがピロピロとウォブリングし広範囲にアピール可能です。5インチは18gもあるので、ベイトタックルで飛距離が出ます。
フックサイズは3.5インチが#1か#2/0。5インチは5/0か6/0がおすすめです。
AKチャンク
重さ | 15g程度 |
「村上晴彦が生んだ一誠おすすめワーム9選」とタイトルをつけましたが、AKチャンクは弟子の赤松健さんの開発です。
パッケージには、「コンセプター=赤松健、デザイン=村上晴彦」と記載されています。
さらに、AKチャンクはポーク素材を超えるべく設計されました。
アクションを止めた時に、テールが「べろ〜〜ん」とわざとらしくない生命力のある動きを自発的にしてくれます。
赤松健さんや村上晴彦さんはAKラバージグとセットで使われています。
【20181231追記】
AKチャンクを「ポーク素材」だと誤まって記載していました。正しくは、ポークを超えるべく設計されたワームです。ご指摘いただいた方、ありがとうございます!
ビビビバグ
重さ(2.6インチ) | 2g程度 |
重さ(4インチ) | 7g程度 |
触角が生命観のある動きをするところからつけられたネーミングでしょうか。いかにも村上晴彦さんらしいセンスが光る名前のビビビバグ。
微細なバイブレーションを生み出すようで、なにをしても釣れないシチュエーションでも効き、どんなリグでも使えるワームです。
2.6インチのフックサイズは#3。4インチのフックサイズは3/0程度がおすすめです。
ビビビチュウ(ビビビ蟲)
重さ(1.8インチ) | 2g程度 |
水生昆虫「ヤゴ」をモチーフにして作られた虫ワーム。トップウォーターで使用するため、大きな空気室が設けられています。
手でとっただけでも自発的に足がプルプル...大きくアクションしなくても水面で微振動してホンモノの餌のように動きます。
フックは、マスバリにチョン掛けでもOK、オフセットで針先を隠してもOK!
ビビビチュウ(ビビビ蟲) ポッパーワーム
重さ(3.3インチ) | 9g程度 |
ワームなのにポッパーのようなスプラッシュを発生させるカップのついた村上晴彦さんらしい独創的な発想。
また、お尻がシャッドテールのような形状になっていてただ巻きでも使用可能です。
もちろんスピニングでも使用可能ですが、重さが9gあるので、ベイトタックルでハードカバーを攻めても面白いワームです。
スーパースティック
重さ(4インチ) | 5g程度 |
先端が細くて後方が太くなっている形状により、フラフラせず安定して泳がせることが可能。また、重心も後方に移動するため、飛距離が伸びます。
ジグヘッド、ノーシンカー、テキサスをはじめ、どんな仕掛け、どんな場面でも汎用的に使用できるスティックベイトです。
パラグラブ
重さ | 4g程度 |
深く細かいリブが刻まれていて、光を乱反射して警戒されにくく、艶かしい波動を出して水押しします。
テールはとても薄く作られていて、わずかな動きや水流に反応して綺麗に動いてくれます。テールが大きいので水面で使用するグラビンバズにも最適ですね。
AKチャンクはポーク素材ではありませんよ!
ワームにしか出来ない動きを求めて開発されたそうです!
ですね…ワームですね!勘違いしていました。ご指摘ありがとうございます!