ネコリグで使用するシンカーについて記事を書きます。
「重さの選び方は?」、「おすすめ商品は?」、「安く抑える代用品ってないの?」といった疑問を解決できます。
目次
ネイルシンカーの重さ
ネコリグを使うタイミングは、きっちりとボトムを丁寧に探りたい時が多いと思います。
ゆえにシンカーの重さ選びは重要。
しっかりとボトムを取れる重さを選びましょう。
しっかりボトムを取れる範囲内で、軽めのシンカーを選ぶことがポイントです。
重すぎるシンカーは、障害物に引っかかりやすいことと、軽いシンカーの方がふわふわとワームの自発的なアクションを生むためです。
シンカーの重さの目安ですが、水深3m程度までのポイントで、風が比較的穏やかな場合、4.8インチ程度の一般的なストレートワームで、0.9g程度でもボトムを探ることができます。
ちょっとそれではボトムが浮きすぎて底が取りづらいと感じた場合に、徐々に重さを追加していきます。
水深が深いポイントや、障害物が濃いポイントの場合は、初めから2.2g〜2.6g程度のネイルシンカーを使用します。
ネコリグ シンカーの刺し方は? 完全に埋め込んだ方が良い?
ワームに対してまっすぐ刺すことがポイントです。
斜めに刺さっていると、ワームのアクションが不自然になったり、シンカーだけ抜けて無くなってしまうことに繋がります。
ワームに完全に埋め込むか、埋め込まないかは好みですが、
完全に埋め込むことで、シンカーの抜けを防ぐことができます。
逆に埋め込まないメリットは、ボトムがハードボトム(硬い地質)だった場合に、コツコツと手元に感触が伝わりやすい点です。
シンカー抜けが気になる方は...
リブがついているタイプのネイルシンカーを選び、ワームに完全に埋め込めば、抜けを防ぐことができます。
それでも、スキッピングを多用したり、ワームの先端がボロボロになっていると抜けてしまうことがあります。
そんな時は、瞬間接着剤を少し垂らすか、ネイルシンカーを埋め込んだあとで、ワームの先端を少しライターで炙ると、抜けを防ぐことができます。
価格比較。安いのはどれ? おすすめネイルシンカーは?
メーカー | 商品名 | おおよその1本あたりの金額 |
Rein | TGネイルシンカー | 50円 |
fish arrow | FAタングステンネイルシンカー | 42円 |
バレーヒル | TGシンカー18 ネイルシンカー | 95円 |
ダイワ | バサーズワームシンカーネイル | 83円 |
ジャッカル | ネイルシンカー | 62円 |
アクティブ | MSトーナメント | 67円 |
フィッシュアローさんのFAタングステンネイルシンカーが一番安いですね。
リブが控えめなので抜けやすい場合は、しっかりと埋め込んで使用してください。
また、あまり店頭では見かけないので通販での購入がおすすめです。
その次に単価の安いレインさんのTGネイルシンカーもおすすめです。
抜けにくく、セッティングしやすいネイルシンカーです。
ネイルシンカーの代用。ネジを使えば安上がり!
ホームセンターや100均で売っているネジを使用することで、圧倒的に安い単価で購入することが可能<です。
大きさの割に比重が軽いというデメリットはあります。
右側のネジ(鉄製)は、長さ2cmほどありますが、0.8gしかありません。
左側のネジ(鉄製)は、長さ1.5cmで、0.6gです。
これ以上ネジを大きくしてしまうとワームにセッティングしにくく、セッティングできてもワームを身切れさせてしまう原因になりますので結果的にコスパが良いとは言えません。
よって、軽いシンカーでも問題のないシチュエーションではネジを利用。
1g以上のシンカーが必要なシチュエーションではネイルシンカーを利用するのが良いと思います。
ネコリグ発案者の村上晴彦さんも、かつてネイルシンカーの代わりにネジが代用できることを言及されています。
ネジで代用する場合、ネジの頭が膨らんでいるタイプ(鍋頭)でも問題ありません。
むしろ、ボトムに当たる感触が手元に伝わりやすく、地形変化を感じることができます。
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