バス釣り界隈では昨今、魚を計るメジャーが幅広(ワイド)なものが主流になってきています。メジャーシートだけでなく、板メジャー、トレーなど様々。たくさんある商品の中からおすすめを紹介します。
目次
幅広メジャーシート、スケールのメリットは何?
幅広メジャーシート、スケールを選ぶメリットは、大きく下記の3つ。
- かっこいい写真が撮れる
- とっておきのポイントがバレない
- バスへのダメージを最小限に
まず一番のメリットは、写真がかっこよく撮れること。無造作に地面に置くよりも、断然絵になりますね!
次に、とっておきのポイントを晒さなくて済むこと。
インスタグラムやtwitterにアップされた魚の写真を見るだけで、どこで釣ったかだいたいわかってしまうんですよね。例えば、インスタグラムのハッシュタグ「#琵琶湖」
「このコンクリートは矢橋帰帆島だな」とか「この岩は由美浜かな」とかもうバレバレ。。。とっておきのポイントを荒らさないため幅広メジャーにしている人は多いです。
さらに、釣ったバスのダメージを最小限に留める効果もあります。バスは、日光で熱せられた岩やアスファルトは大の苦手。直に置いてしまうと魚はすぐに弱ってしまうので濡らしたメジャーの上にのせてあげたいですね。
それでは、「メジャーシート」、「板メジャー」、「メジャートレー」の3つに分けて、おすすめ商品を紹介していきます。
おすすめ幅広メジャーシート
収納性に優れているため、タックルボックスの中でかさばらない点が、メジャータイプの何よりのメリット。
強いてデメリットを挙げると、くるくる包んで収納した時に、メジャーシートに曲げ癖がついてしまうことですね。
また、口当てがないタイプは、「口閉じ尾開き」で計測しているかどうか分かりづらい点です。まぁ、これは気にしなければどうってことないです。
一誠(issei) 「幅広スケール / HABAHIRO SCALE」
やっと震斬で今年初バス&入魂(バスで)できた😂
ついでに幅広メジャーも初使用🤣#震斬77#18EXIST#ザリメタル#issei#赤松さんありがとう pic.twitter.com/JEDjSZhhJ2— ダイヤモンドたけしFC (@DTFC_sub) 2019年3月24日
isseiの幅広スケールは、2019年現在、もっとも人気沸騰中のメジャーシートではないでしょうか。
赤色ベース、黒色ベース、緑色ベース、紫ベースの4色あるようですが、通販サイトに出ているのは赤と黒ですね。僕は黒が欲しいのですが、なかなか見つからない。。下記リンクから随時在庫情報を確認できます↓
80cmまで計測可能です!
携行用の収納ケースを、村上晴彦さんと赤松さんが持っていたのですが、ぜひ製品化して欲しいところです。
収納ケースを発売を待たずに、くるくるっと巻いて尻手ベルトで留めて、バッグにカラビナで装着するのもアリですね。
TULALA 「メジャーシート80 モンストロ」
出典: エクストリームサブリナ
isseiの幅広スケールも欲しいですが、ツララファンとしてはこちらのメジャーシートも気になる。インスタグラムでもよく見かけますね〜。
こちらも同様に、80cmまで計測可能、幅は30cmです。
デプス 「フィッシュケアメジャー」
昨日大切にしてたメジャーを落としていたことに今気付いた(´;Д;`)
どなたか見かけたら声かけてください泣
DEPSのフィッシングケアメジャーで、左端に自分のアカウント名とニコちゃんマーク書いてます(´;Д;`) pic.twitter.com/DfF1qWLrNP— Taka@Fishing (@yjqjj014) 2018年2月10日
デプスの「フィッシュケアメジャー」はネオプレン製です。黒で攻めたい方には、いいですね。デプスらしいかっこいいデザインです。
計測可能な長さは80cmで、幅は20cmです。
デプス 「ターポリンメジャー」
出典: バックラッシュYahoo!店
デプスからもターポリン製のメジャーが新発売。さらに、なんとメジャーシートなのに口当てがついています!
記事執筆日にはまだ予約受付中となっていますが、すでに予約されている方がたくさんいるようです↓
椿研究所 「メモリアップ」
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椿研究所 「メモリアップ」 は、黒と黄色なので、ブルシューターとセットで撮影すると、デプス製か?と思うようなマッチングです。
幅は20cm。計測可能な長さは100cmと長いのが特徴。バス以外の用途でも活躍してくれそうです!
コーモラン 「ワイドメジャー 120」
コーモラン 「ワイドメジャー 120」は、カラビナがついていてバッグやベルトに装着可能な商品!
120cmまで計測できるので、バス以外の様々な釣りに活用できそうです。
オフト 「メジャーシート」
ブラックバスでも、シーバスでも、その他の魚釣った時でも大きさ測れるようにメジャーシートを購入♩
幅20cm×長さ120cm
オフトのメジャーシート pic.twitter.com/uuV9z6yKAb— isd (@takoyaki860519) 2016年5月31日
オフト 「メジャーシート」は、シンプルでクセのないデザインがいいですね。飽きることなく長く使用できそうです。幅20cm、計測可能な長さは120cmと、こちらもバス以外でも活躍してくれます。
JACKALL 「メジャーワイドメジャータイプ1」
ポイント移動後、1投目で飛鳥70SR‼️
護岸のシェードにいました😀
メジャー出すサイズじゃないけど新しいメジャー使いたかったので(笑)#JACKALL #飛鳥70SR pic.twitter.com/Gj60rJrM73— 旧吉野郎 (@459_tokushima) 2017年5月29日
JACKALL 「メジャーワイドメジャータイプ1」は、口当てもついたメジャーシートタイプです!さらに、くるくる包んで留めることが可能。小さく収納できるよく考えられた造りです。幅は30cm、計測可能な長さは80cmです。
おすすめ板メジャー
板メジャータイプのメリットは、計測しにくい凹凸の地面でも、平らな板の上にバスをのせて、正確に計測できる点です。
デメリットは、トレーよりはましですが、メジャーシートよりも携行性が悪くタックルボックスのスペースが少なくなってしまうことですね。
既成商品を1点紹介しますが、自作で制作する人が多いです。一から自作で作る人もいますが、台座のみ購入し好きなステッカーチューンをするパターンが多いです。板メジャーの自作方法については、こちらの記事にまとめました↓
Daiwa 「メジャーランカースケール」
Daiwa 「メジャーランカースケール」は、蛇腹に折りたたんでコンパクトでき、収納時のサイズは、約203×147×25mm。
かなりコンパクトになりますね。さらに、さっと広げるが簡単な丈夫な作りです。
メジャートレー
トレータイプのメリットは、写真が撮りやすいこと。釣り上げたバスをメモリの「0」に合わせようとしてもバスが暴れたり、ずれてしまってうまく撮影できないことがあります。トレータイプなら周囲が囲われているので、撮影しやすいです。
デメリットは、おかっぱりでは携行性が悪い点ですね。また、計測可能な長さが60cm以内で、ロクマルが計測できないものもあります。
よって、ボート、カヤック、フローターで活躍します。トレーとして売っている製品は少なく、園芸用のプランターを使って自作する方が多いです。プランタートレーを使った自作方法については、こちらの記事にまとめました↓
【まとめ】全商品比較
どのタイプも一長一短なので、僕は、おかっぱり用にメジャーシートと板メジャー。フローターとボート用にメジャートレーを用意しています。
最後に、今回紹介した9商品を一覧で比較できるようにまとめます↓
商品画像 | |||||||||
商品名 | 一誠 「幅広スケール」 | TULALA 「メジャーシート80 モンストロ」 | デプス 「フィッシュケアメジャー」 | デプス 「ターポリンメジャー」 | 椿研究所 「メモリアップ」 | コーモラン 「ワイドメジャー 120」 | オフト 「メジャーシート」 | JACKALL メジャーワイドメジャータイプ1 | Daiwa 「メジャーランカースケール」 |
タイプ | メジャーシート | メジャーシート | メジャーシート | メジャーシート | メジャーシート | メジャーシート | メジャーシート | メジャーシート | 板メジャー |
縦幅 | 30cm | 30cm | 20cm | 20cm | 20cm | 20cm | 20cm | 30cm | 14.7cm |
計測可能値 | 80cm | 80cm | 80cm | 80cm | 100cm | 120cm | 120cm | 80cm | 80cm |
オプション | 口当て付き | カラビナ付き | 口当て付き、収納可 | 口当て付き | |||||
商品リンク |