当時小学生だった著者は、並木敏成さんの「バスがいたから僕がいる」を拝読し、バスプロという職業に憧れを持ちました。
そこで、僕は釣りの腕を磨くべく足繁く野池に通っていましたが、母親に「並木さんは東京水産大学を卒業している。学力がなければ何事も成せない。」と都合良く並木敏成さんの学歴に着眼し、勉強することを勧められた苦い記憶があります。
そんな昔から尊敬する並木敏成さんの女性関係に触れるのは恐縮の極みですが、どうしても気になったので調査しました。
今回は、並木敏成「離婚・再婚」をテーマに追うアメリカ参戦をご紹介します。
プロフィール・経歴
生年月日 | 1966年10月17日生まれ |
血液型 | A型 |
出身 | 神奈川県藤沢市 |
マンガ・釣りキチ三平をきっかけに釣りに興味を持ち、父に頼んで行った霞ヶ浦のフナ釣りが、初めての釣りの体験だったそう。
小学6年生、1978年に、木を削って作ったルアーでバス釣りをしたが、バスには出会えず、高校2年生の時に初めてブラックバスをルアーで釣ったそうです。
1986年
・東京水産大学(現・東京海洋大学)水産学部資源増殖学科入学。
※卒業論文は、山梨県の精進湖における「ブラックバスの釣獲調査」でした。
1990年
・ダイワ精工(現・グローブライド)に入社と同時にJBプロテストに合格。
1992年
・ダイワ精工を退社しタクシードライバーをしながらトーナメントに参戦。
1992年
・JBイースタンプロシリーズでランキング1位。
1993年
・JBイースタンプロシリーズでランキング1位。
1994年
・JBイースタンプロシリーズでランキング1位。
・JBジャパンプロシリーズでランキング1位。
・バスアングラーズ・オブザイヤーを獲得。
1995年
・アメリカに渡り、B.A.S.Sへ参戦する(95〜96年)。
・セントラルインビテーションで総合ランキング10位。TOP100の出場権を獲得。
1996年
・プロサーキット(TOP100)から初の外国人のバスマスターズクラシック出場決定。
※ビザの取得に手間取り第1戦を欠場したにもかかわらずTOP100シリーズで25位に入りました。
1997年
・外国人選手として初のバスマスタークラシック出場 34位。
・TOP100シリーズとイースタンインビテーションに参戦。
1998年
・TOP150シリーズの出場権を3年連続で獲得。
・TOP150シリーズとイースタンインビテーションに参戦。
1999年
・TOP150シリーズの出場権を4年連続で獲得。
・TOP150シリーズに参戦。
2000年
・TOP150シリーズの出場権を獲得したが帰国。
・O.S.P.を設立。
2003年
・再度渡米。
・2006年までFLWチャンピオンシップ出場。
2004年
・ FLWツアートーナメントにフル参戦。
2005年
・FLWツアートーナメント年間ランキング2位を獲得。
※第3戦のワチタリバーでは優勝しています。
・FLWチャンピオンシップ出場 15位。
・Cabela'sトップガンチャンピオンシップに出場し、2位を獲得。
2006年
・FLWチャンピオンシップ出場 24位。
・4年間のFLWツアートーナメント参戦に終止符をうち、帰国。
2017年
・B.A.S.S. ノーザンオープンに参戦 年間50位。
2017年
・B.A.S.S. Eastern Openに参戦。
並木敏成は結婚していた!?一度目の渡米とFLW参戦
女性に囲まれる並木敏成さん。
結婚しているのか、していないのか、気になりますよね〜。
賢くて豊かで釣りがうまくて、かっこいい。
女性が寄ってこないはずがありません。
一夫一婦制というのは、人間が生み出したルールであり、
生物学的には矛盾のあるルールです。
並木敏成さんに、そんなルールは収まりきらないかもしれません。(笑)
いえ、奥さんいらっしゃいました。
6歳年下の由紀さんという女性。
1995年に渡米した年にご結婚され、奥様もアメリカに同行されています。
アメリカのトーナメントに参戦されていた並木敏成さんを取材した、情熱大陸の映像に映っていました。
プラクティスで当時の奥さんと一緒に釣りもされていますね。
6歳年上の並木敏成さんを「じいさん」と呼んでいます。
夫の体調を気遣って、ご飯を準備したり、日焼けどめを塗ってあげたり、素晴らしい奥さんのように見えるのですが、何がいけなかったのでしょう。
現在は離婚されているそうです。
「結婚・離婚」の話題からは脱線しますが、当時の映像、かっこいいですね。
ルアーの説明を丁寧にわかりやすくする並木敏成さんも良いのですが、「もう後がない」状態で勝負に挑む並木敏成さんは、かっこよすぎます!
現役トーナメンターで最強と言われる青木大介さんも、この頃の並木敏成さんに憧れていたと、DVD「並木敏成×青木大介 CIRCUS」で語られています。
青木大介さんにとって、釣りを始めた頃からテレビの中の人である並木敏成さんの釣りを間近で見れるとあって、青木大介さんご本人も楽しみにしていた企画。
並木DAY、青木DAYの二日に分けて、お互いの釣りを見せ合う構成ですが、並木敏成さんも現役最強トーナメンター青木大介さんの釣りに興味津々なご様子でした。
2度目の渡米。その同行者は、釣りアイドルのりんか?
2003年の2回目の渡米の際には、由紀さんではなく別の女性が同行しています。
なんとその女性が、釣りアイドルのりんかさんだという噂があります。
バスプロを支えるパートナーが業界人、、確かに相性は良いかもしれませんが、にわかには信じがたい噂です。
ネット上に、一緒に映っている写真や、噂話はたくさん見つかるのですが、確実な情報は見当たりません。
2006年にFLWツアートーナメントに終止符を打ち、帰国しました。
その時の心境を「いずれまたアメリカに立って試合をするだろうな、そういう気持ちでFLWを後にした」と語っています。
その言葉通り、2017年に再度渡米しました。
1度目の渡米の際に、既に「今の僕は、短い時間でバスの居場所を突き止める力がある」「そこに誰(競合トーナメンター)が居るかも分かる」と語っています。
その頃と現在では、タックルや魚探、日本で独自に進化した新しい釣法など、様々な面で進化しています。
進化した並木敏成さんの力を発揮してもらいたいですね。
渡米にかける想いを、雑誌「ロッドアンドリール2017年3月号」にて、こんな風に語っています。
「僕はもう立派な親父アングラーだけど、同世代の人には、まだやる気さえあれば何でもチャレンジできるよという姿勢を感じ取ってもらいたいし、バス釣りを始めたばかりの人には、こういう世界があるんだということを知って欲しいし、夢を持ってもらいたい。本場のバス釣り、トーナメントってこんなにカッコいいよ、というのを伝えられるといいな。こうなりたいね、と思ってくれるとうれしい。みんな応援ヨロシク!」
出典: 雑誌「ロッドアンドリール2017年3月号」
渡米の際に、twitterで息子さんに向けたメッセージをつぶやいておられます。
Let's go fishing!
今週には渡米。今日はその準備もしつつ、しばらく会えなくなるので息子と釣り堀に行ってきた。当分会えなくなるけど、親父は頑張ってくるからな!#ToshinariNamiki #並木敏成 #osp #DAIWA #STEEZ #Sunline #PROTREK #CASIO #Hayabusa #Fuji #HONDEX #KISAKA #MotorGuide #SLPWORKS— Toshinari Namiki並木敏成 (@TNamikiOfficial) 2018年4月15日
息子さんがいらっしゃったんですね。
どなたとのお子さんなのでしょうか。真相がわかり次第、追記させていただきます。
何れにしても、こんなかっこいいお父さんで羨ましい限りです。
2018年現在で、並木敏成さんは52歳ですが、いくつになっても挑戦し続ける姿は、ご本人がおっしゃるように、たくさんの人に夢を与え続けています。
2018年の結果も楽しみですね。
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