【村上晴彦のスピニングタックル】ロッドの選び方、PE組み合わせ事例

【村上晴彦のスピニングタックル】ロッドの選び方、組み合わせ事例



村上晴彦のスピニングタックルをご紹介。
ロッド「ハートランド」シリーズとスピニングリール、ラインの組み合わせなど、村上晴彦さんが実際に使用されていたセッティングをまとめます。

まとめていて気づいたことは、ロッドセレクトに関しては細かいことを気にされてないということ。
トーナメンターは、どのロッドでどのルアーを使うか、ある程度決めている方が多いですが、村上晴彦さんの場合どのロッドを握っていたとしても「直感で閃いたルアーを使う」って感じ。
ロッド「ハートランド」シリーズは、村上晴彦さんプロデュースなので、どのモデルもある程度オールマイティーに使うことを想定して作られているのではないでしょうか。

また、ほとんどのスピニングタックルがPEセッティングであり、ロッドによって微妙に号数を変えるなど、ラインセレクトに関しては非常にシビアです。
ここで紹介できるのは一部ですが、村上晴彦さんのタックルセッティングを見て、スピニングタックルの組み合わせの参考になれば幸いです。

村上晴彦さんのベイトタックルについてはこちら↓

【村上晴彦のベイトタックル】ハートランドロッド、リールの組み合わせ事例

【村上晴彦のベイトタックル】ハートランドロッド、リールの組み合わせ事例

2019年4月1日

長いロッドから順に掲載します。

ハートランド HL7102L+FS-SV AGS18 「別誂 冴掛」のタックル

全長(m):2.39 / 自重(g):123 / ルアー重量(g):0.9~5
ハートランド HL7102L+FS-SVのタックル例

ロッド: ハートランド HL7102L+FS-SV AGS18 「別誂 冴掛」 (ダイワ)
リール: イグジスト2003C (ダイワ)
ライン: 【PE】エメラルダスセンサーホワイトSi0.4号    【フロロ】タフロングレイトZカスタム6lb(ダイワ)

このタックルで使用されていたルアー

  • ジグヘッドリグ(0.6g) / スパテラ4インチ (一誠 / issei)
  • ジグヘッドリグ(0.6g) / スパテラ6インチ-アッセンブル (一誠 / issei)

不朽の銘竿「冴掛」の冴え渡る掛け心地を継承した「ハートランド 7102L+FS-SV AGS18」は、その長さとは裏腹に繊細なロッド。
対応ルアーウエイトは、0.9~5gとなっています。
軽いジグヘッドに装着したスパテラなどのワームを、「もっと遠くに飛ばして繊細にアクションしたい」 そんな要望を叶えてくれる設計です。

スレきったフィールドの難攻不落なバスに口を使わせるストレートワーム。

村上晴彦さんが多用するスピニングタックルのラインは、PEとフロロの組み合わせです。
PEラインは「エメラルダスセンサーホワイト」

耐摩耗性・動摩擦係数アップ、高強力・低伸度・高感度、色落ちし難い染色加工、視認性に優れたホワイトPE採用。

フロロは「タフロングレイトZカスタム」

粘り強い絶妙な伸度とピンとしたハリ、大物を根から引きずり出すのに不可欠な表面硬度、優れた耐摩耗性。

番手は様々ですが、村上晴彦さんが使用するスピニングリールは、ほとんどイグジストですね。
シマノのステラのライバル機種にあたるダイワの最高峰モデルです。

確信。その扉は手にした瞬間に開かれる。2018 NEW EXIST



ハートランド HL772MFS-SV AGS17 「震斬77」のタックル

全長(m):2.31 / 自重(g):128 / ルアー重量(g):3.5-14

巻き物から打ちまで幅広いルアーを使用できる汎用性の高いロングロッド「震斬77」
琵琶湖などの広いフィールドのおかっぱりに最適な1本です。

ハートランド HL772MFS-SVのタックル例1

ロッド: ハートランド HL772MFS-SV AGS17 (ダイワ)
リール: イグジストFC LT2500S-C (ダイワ)
ライン: エメラルダスセンサー+Si 0.6号    フロロ1.75号

このタックルで使用されていたルアー

  • メタルバイブ / ザリメタル 6g (一誠 / issei)
  • メタルバイブ / ザリメタル 9g (一誠 / issei)

ザリメタルは、ベイトタックルでもスピニングタックルでもよく使用されています。
冬に使用する人が多いですが、村上晴彦さんは年中使っていますね。

村上晴彦の本気メタルバイブ。巻くだけで釣れる。またはリフトアンドフォールで釣れる。心地よいメタルバイブの誕生。
ハートランド HL772MFS-SVのタックル例2

ロッド: ハートランド HL772MFS-SV AGS17 (ダイワ)
リール: イグジスト2505F (ダイワ)
ライン: エメラルダスセンサー+Si 0.6号    フロロ1.5号

このタックルで使用されていたルアー

  • メタルバイブ / ネコスピン 5.5g (一誠 / issei)
  • キャロライナリグ / スパテラ 4インチ (一誠 / issei)
  • ネイルリグ / キャラメルシャッド 3.5インチ (一誠 / issei)

ノーシンカーでもよく釣れるキャラメルシャッドですが、村上晴彦さんはネイルリグで使用されていることが多いですね。

扁平ボディをハイピッチで震わせる新感覚のシャッドテールワーム。
ハートランド HL772MFS-SVのタックル例3

ロッド: ハートランド HL772MFS-SV AGS17 (ダイワ)
リール: イグジスト2505F (ダイワ)
ライン: 【PE】エメラルダス12ブレイド0.5号    【フロロ】タフロンZα 1.5号 (ダイワ)

このタックルで使用されていたルアー

  • ネイルリグ / キャラメルシャッド 3.5g (一誠 / issei)
ハートランド HL772MFS-SVのタックル例4

ロッド: ハートランド HL772MFS-SV AGS17 (ダイワ)
リール: イグジスト LT2000S-P (ダイワ)
ライン: 【PE】エメラルダスセンサー=Si 0.6号    フロロ1.5号

このタックルで使用されていたルアー

  • テキサスリグ(3.5gシンカー) / スパテラ4インチ (一誠 / issei)
  • テキサスリグ(3.5gシンカー) / スーパースティック (一誠 / issei)
  • ノーシンカーリグ / キャラメルシャッド 5インチ (一誠 / issei)
  • ネイルリグ / 根魚蟲2.2インチ (一誠 / issei)

かつてはセコ釣り名人として名が知れ渡った村上晴彦さん。現在でも、スーパースティック根魚蟲などの小さなワームでの繊細な釣りをさせると爆釣が止まらなくなります。

スティックベイトボディに微振動テールをプラス。

isseiの海釣りシリーズ「海太郎」の根魚蟲は小さなボディにネイルを埋めて、「チョンチョン」と竿先でアクションし、ボトムをついばむ生き物のような演出をされていました。

スローアクション対応! 根魚蟲【ネウオムシ】



ハートランド HL762LFS-SV10 「別誂 冴掛」のタックル

HL762LFS-SV10 「別誂 冴掛」は旧モデル。通販サイトでは見つかりませんでした。
ハートランド HL762LFS-SV10のタックル例1

ロッド: ハートランド HL762LFS-SV10 (ダイワ)
リール: イグジスト2003C (ダイワ)
ライン: 【PE】UVF 月下美人ライン月ノ響2+Si 0.4号    【フロロ】タフロングレイト Zカスタム 1.5号 (ダイワ)

このタックルで使用されていたルアー

  • スプリットショットリグ / スパテラ 4インチ (一誠 / issei)

ハートランド 701ULF/RS-ST16 「冴掛 ミッジディレクションST」のタックル

全長(m):2.08 / 自重(g):115 / ルアー重量(g):0.45-3.5

701ULF/RS-ST16 「冴掛 ミッジディレクションST」は、「より軽いウェイトのルアーを気持ちよく使いたい」を実現したメガトップカーボンソリッドモデル。
1gのジグヘッドでもしっかりとキャストできるそう。

ハートランド 701ULF/RS-ST16のタックル例1

ロッド: ハートランド 701ULF/RS-ST16 (ダイワ)
リール: イグジスト 2003C (ダイワ)
ライン: 【PE】月下美人ライン月ノ響0.3号    【フロロ】フィネスブレイブ5lb(ダイワ)

このタックルで使用されていたルアー

  • ノーシンカー / ビビビバグ (一誠 / issei)
  • ジグヘッドリグ / キャラメルシャッド 3.5インチ (一誠 / issei)
ボリュームの異なる触角に、凸凹のある複雑なボディ表面が、アクション時に微振動を生みます。
読んでいただき、ありがとうございます! 良い釣果を!
【村上晴彦のベイトタックル】ハートランドロッド、リールの組み合わせ事例

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