川村光大郎さんのタックルについて紹介します。
使用されているロッドは、ブラックレーベル+やスティーズ。
陸王2018では10年ぶりに「陸王」の座を奪還しましたね。陸王をはじめ、川村光大郎さんが実際に使用されていたタックルの事例を紹介します。
どの番手のロッドで、どんなルアーを使用しているのか、タックルセッティングの参考にしてください!
目次
【ベイト】スティーズ SC 6111HSB「キングバイパー」のタックル
ロッド「キングバイパー」は、陸っぱりで活躍するベビーバーサタイルモデル。対応ルアーウエイトは7g~となっていますが、ビッグベイトやフロッグ、パンチングなどの強い釣りにも幅広く使用できるロッドです。
ロッド: スティーズ SC 6111HSB「キングバイパー」(ダイワ)
リール: スティーズA TW 1016SHL(ダイワ)
ライン: 【フロロ】スティーズフロロType-モンスター 16lb(ダイワ)
このタックルで使用されていたルアー
- ラバージグ / RPMラバージグ 9g(ダイワ) ビッグダディ(ティムコ)
- ラバージグ / マルチジグSS 8g(ダイワ) スティーズクロー(ダイワ)
陸王2018シーズンバトル02で山田祐五さんと戦った府中湖戦で連発したタックルセッティング。
撮影日の府中湖は、カフェオレのように濁ったマッディウォーター。そんな状況に見事に対応されています↓
陸王で使用していたラバージグは、ダイワの「RPMラバージグ」 トレーラーはポーク。「ビッグダディ」
両方とも黒色。あえてポークを使用し、ふわ〜っと漂う大きな存在感が効果的とのことです。ポーク「ビッグダディ」が気になるのですが、通販サイトでは見つかりません。イメージが湧かないと思うのでイラストで↓
ヘタクソなイラストを描きながらでも気づかされるのは、カフェオレのような色のマッディウォーターに、黒ラバーのジグと黒のワームは目立ちますね。これがグリパン系だったらほとんど見えなくなるでしょう。
【ベイト】スティーズ 6111M/MHRB 「ファイアウルフ」のタックル
ロッド「ファイアウルフ」は、1本だけ持っておかっぱりに行きたい時にベストなタックル。最もバーサタイルな番手です。
小規模フィールドでは、次に紹介する、短い661M/MLFB-SV 「ウェアウルフ」の選択肢もありですね。
ロッド: スティーズ 6111M/MHRB 「ファイアウルフ」(ダイワ)
リール: スティーズ SN TW 1016SV-H(ダイワ)
ライン: 【フロロ】スティーズフロロType-モンスター 12lb (ダイワ)
このタックルで使用されていたルアー
- スナッグレスネコ / ネコストレート5.8インチ(ダイワ)
【ベイト】スティーズ 661M/MLFB-SV 「ウェアウルフ」のタックル
先に紹介したウェアウルフの長さ違い。6フィート6インチのウェアウルフです。
ロッド: スティーズ 661M/MLFB-SV 「ウェアウルフ」(ダイワ)
リール: SSエア 8.1L(ダイワ) SLPワークス シャッドチューン
ライン: 【フロロ】スティーズフロロType-フィネス 10lb (ダイワ)
このタックルで使用されていたルアー
- スナッグレスネコ / ブレーバー5.7インチ(ボトムアップ)
- スナッグレスネコ / ネコストレート5インチ(ダイワ)
- スモラバ / OSPジグ04シンクロ 2.4g(o.s.p) スタッド4インチ(ギャンブラー)
川村光大郎さん自らが開発した「ブレーバー」
ネコリグ、ノーシンカー、ワッキーリグに適したワームです↓
スモラバでも使用。使用されていたスモラバは、「OSPジグ 04シンクロ」 ゼロフォーシンクロと読みます。
1.2g~5gまでのサイズ展開で、スレたバスに口を使わせたい時に有効です↓
【ベイト】ブラックレーベル+6101MRBのタックル
「ブラックレーベル+6101MRB」は、巻き物への対応力に優れたファストムービングのバーサタイルロッド。川村光大郎さんもスピナーベイトやバズベイトなどのワイヤーベイトで使用されていました。
ロッド: ブラックレーベル+6101MRB(ダイワ)
リール: スティーズSV TW 1016SV-SHL(ダイワ)
ライン: 【フロロ】スティーズフロロType-モンスター 13lb(ダイワ)
このタックルで使用されていたルアー
- バズベイト / ダイナモ(HMKL)
- スピナーベイト / スティーズスピナーベイト(ダイワ)
- スピナーベイト / ビーブル(ボトムアップ)
使用されていたバズベイトは、ハンクル(HMKL)のバズベイト「ダイナモ」
バズに反応するけど、ショートバイトでなかなか乗らない。そんな時におすすめ。ダイナモは針がかりの良さに定評のあるバズベイトです↓
「ブラックレーベル+6101MRB」で使用されていたスピナーベイトは、「スティーズスピナーベイト」
コンパクトなボディなのにしっかりとブレードが回転し、水面下40cm〜1m程度のレンジを泳がせる時に使いやすいスピナーベイトです↓
ボトムアップのスピナーベイト「ビーブル」は、川村光大郎さんが絶大な信頼をおいているハードルアー。自己記録タイの56.5cmのバスを釣ったルアーでもあります。
ビーブルの特徴は、何と言っても、フロント部分についてるスプリッターと呼ばれるブレード。初めて見た時は目を疑いました。その他のスピナーベイトにはない横揺れを発生させる効果があるそう。2019年春間もなく発売予定です。
【スピニング】スティーズ 641LFS-SV 「キングボルト F-スペック」のタックル
ロッド「スティーズ」の中で、ライトリグをもっとも幅広く扱える「キングボルト F-スペック」
軽量リグを繊細に扱うのにちょうどいい6フィート4インチのレングスです。
ロッド: スティーズ 641LFS-SV 「キングボルト F-スペック」(ダイワ)
リール: スティーズtype-II(ダイワ)
ライン: 【フロロ】スティーズフロロType-フィネス 4lb (ダイワ)
このタックルで使用されていたルアー
- スナッグレスネコ / ドライブクローラー(o.s.p)
- プロップベイト / ガストネード70S(ダイワ)
- ダウンショットリグ(5g) / ソルティスラッガー(ダイワ)
ガストネードは、川村光大郎さんがよく使うプロップベイト。
ゆっくり巻いてもしっかりプロペラが回転してくれます。スピニングで使用されていたのは、5.5gの「ガストネード 70S」です。