キムケンこと木村建太のおかっぱりタックル。ロッド別セッティング事例

キムケンこと木村建太のおかっぱりタックル。ロッド別セッティング事例



世界を股にかけて活躍するキムケンこと木村建太さん。アメリカのトーナメントや琵琶湖のガイドなど普段はボートでの釣りがメインですが、人気企画DVD「陸王」で活躍するなど、おかっぱりでも実力を発揮されています。琵琶湖では滅多に使用しないライトリグも使うなど、キムケンさんのおかっぱりタックルは見所がたくさん!
今回はキムケンさんが実際におかっぱりで使用されていたタックルセッティングについて紹介します。
最後の2本、「HGC-610MLXF/GP バーディック」と、「HGCS-66LXF バグレイダー」がスピニングタックルです。

参考キムケンさんのプロフィールについてはこちらの記事をどうぞ↓
キムケンこと木村建太のプロフィール。サングラス、年齢、車など調査

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2018年9月3日

サイドワインダーHGC-70HF「バレットショット」のタックル

「バレットショット」は更新日現在、在庫が見つかりませんでした。
バレットショットのタックル例1

ロッド: サイドワインダーHGC-70HF「バレットショット」(デプス)
リール: レボブラック9 (アブガルシア)
ライン: バニッシュレボリューション20lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • バズベイト / ゲーリーバズ (ゲーリーヤマモト)
  • スピナーベイト / Bカスタム(デプス)
  • スイムジグ / コンツアージグ3/8oz + パワーウィグラー4インチ(バークレー)
  • ラバージグ / コンツアージグ3/8oz(デプス) + チガークロー4インチ(バークレー)
  • ノーシンカー / パワースライダー3.6インチ(バークレイ)

合わせるベイトリールはハイギアのレボ・ブラック9 レボ・ブラック9を合わせる理由は、バズベイトは糸ふけをすぐにとって巻き始めることが大切だからということです。

最大の剛性を持つハイエンド、木村健太プロプロデュースの最新モデル

コンツアージグは、巻きでも打ちでも使えるジグ。
スカートは太いラバーを使用しているため、しっかりとした輪郭のシルエットを出し強く水押しするため強くアピールさせることが可能です。

各タイプのジグの長所を掛け合わせフィードバックされ、カバー撃ちからスイミングまでパワーゲーム仕様にマッシュアップされた現代型ラバージグ

パワーウィグラーをセットした場合は、基本的にスイミング。

キムケンプロデュース。クランクベイトのように強い動きのシャッドテールワーム。

チガークローをセットした場合は、巻きでも打ち両方で使用されています。スイミングジグのアクションは、ロッドを細かく上下にゆすりながらリトリーブ。日本でこの釣り方をされている人はあまりいませんが、アメリカではメジャーな釣り方のようです。

バスフィッシングの本場アメリカで圧倒的な釣果を叩き出すチガークローが遂に日本上陸!

バレットショットのタックル例2

ロッド: サイドワインダーHGC-70HF「バレットショット」(デプス)
リール: レボALC-IB7 (アブガルシア)
ライン: バニッシュレボリューション20lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • ウエイテッドフック / ブルフラット4.8インチ + ウエイテッドピアス5/0
  • チャター / Bカスタムチャター(デプス)
  • アラバマリグ / ルアー名称不明

キムケンさんによると、ブルフラットは3.8よりも4.8インチの方が断然釣果が良いとのこと。流れにドリフトさせるようにして使用されています。

ブルーギルイーターを直撃する、ソフトイミテイター。

サイドワインダーHGC-70XS/GP「ブッシュバイパー」のタックル

曲がるほどに漲るパワーを発揮するEX.ヘビー・スローテーパー。強靭なトルクをフルに引き出すスパイラルセッティング。
ブッシュバイパーのタックル例1

ロッド: サイドワインダーHGC-70XS/GP「ブッシュバイパー」(デプス)
リール: レボブラック9 (アブガルシア)
ライン: バニッシュレボリューション20lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • 羽根モノ / NZクローラー(デプス)

NZクローラーはデプスの巨大羽根モノルアー。
厳密にいうとNZクローラーのような水面で使用するルアーはより浮力のあるナイロンラインが好ましいですが、おかっぱりではタックルをなるべく減らすため、上記の例のようにフロロカーボンラインのバニッシュレボリューションを使っていることが多いようです。


ブッシュバイパーのタックル例2

ロッド: サイドワインダーHGC-70XS/GP「ブッシュバイパー」(デプス)
リール: レボブラック9 (アブガルシア)
ライン: バニッシュレボリューション25lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • テキサスリグ / ジャンボチガークロー(バークレー) + 7gバレットシンカー

ジャンボチガークローのフックはリミット5/0(リューギ)でした。
パンチングのような高い弾道のキャストでヘビーカバーの中を貫通させて使用しています。だからこその太いライン25lbなんですね。

バスフィッシングの本場アメリカで圧倒的な釣果を叩き出すチガークローが遂に日本上陸!

ブッシュバイパーのタックル例3

ロッド: サイドワインダーHGC-70XS/GP「ブッシュバイパー」(デプス)
リール: レボブラック9 (アブガルシア)
ライン: ウルトラキャスト インビジブレイド65lb(スパイダーワイヤー)

このタックルで使用されていたルアー
  • フロッグ / スリザーク(デプス)

琵琶湖でのボートの釣りではポッパータイプのカップがついたバスタークを使用されていることが多いですが、おかっぱりではスリザークを使われていることが多いですね。

ラインをPEライン ウルトラキャスト インビジブレイドに変更して使用されています。

ヒュージカスタムH3s-76RFのタックル

ヒュージカスタムH3s-76RFのタックル例

ロッド: ヒュージカスタムH3s-76RF(デプス)
リール: レボブラック6-L (アブガルシア)
ライン: バニッシュレボリューション20lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • 羽根モノ / NZクローラー(デプス)
  • ウエイテッドフック / パワーウィグラー5.5inch(バークレー)
  • ジグヘッド / マックセントキングテール(バークレー)

パワーウィグラー5.5inchは、通常の4インチでは引きつけれない魚を釣るためにキムケンさんが開発した大きいタイプ。ヘビーウェイテッドピアス#7/0とセットで使用。

マックスセントキングテールはジグヘッド(フットボールヘッド)で使用。すごく釣れるということで日本で発売するようにキムケンさんが頼んだワーム。「マックスセント」の名前の由来は「最大級に臭いがする」。臭いで強烈に誘います。

サイドワインダーHGC-67XR/GP「アウトクロス」のタックル

アウトクロスのタックル例

ロッド: サイドワインダーHGC-67XR/GP「アウトクロス」(デプス)
リール: レボエリート8lb-L
ライン: バニッシュレボリューション20lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • ジグヘッド / マックスセントキングテール(バークレー)
  • スイムジグ / コンツアージグ3/8oz(デプス) + パワーウィグラー4インチ(バークレー)

サイドワインダーHGC-610MLXF/GP「バーディック」のタックル

バーディックのタックル例

ロッド: サイドワインダーHGC-610MLXF/GP「バーディック」(デプス)
リール: レボALC BF7-L
ライン: バニッシュレボリューション8〜12lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • ネコリグ / マックスセントDワーム(バークレー)
  • シャッド / イヴォークシャッド(デプス)
  • メタル / サーキットバイブ(デプス)
  • ダウンショット / パワーホッグ3インチ(バークレー)
  • ジャークベイト / バリソンミノー100F・130F・130SP(デプス)

バーディックはデプスのベイトロッドの中ではライトな軽量級バーサタイルロッド。
さすがにちょっと扱いづらそうでしたが、スピニングを携行していない状況下で、パワーホッグ3インチの1.8gダウンショットリグでも使用されていました。

ここまででベイトタックルの紹介は終わりです。
ほとんどベイトリールのハンドルを変更されていますが、そのハンドルはアブワークス・DFL100。 ぐっと力を入れて巻くのに適したハンドルなのでキムケンさんのような力強いファイトをする方にぴったりのハンドルです。

ここからスピニングタックルのご紹介。

サイドワインダーHGCS-66LXF「バグレイダー」のタックル

バグレイダーのタックル例

ロッド: サイドワインダーHGCS-66LXF「バグレイダー」(デプス)
リール: レボPRM 2500SH(アブガルシア)
ライン: ウルトラキャスト インビジブレイド10lb(スパイダーワイヤー)
ライン(リーダー): バニッシュレボリューション12lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • ノーシンカー / ホローベリー3インチ(バークレー)

陸王2014 シーズンバトル01の青木大介さんと対決でも使用したホローベリー。
豪快な釣りスタイルのキムケンさんにはちょっと意外なライトなワームですが、ノーシンカーやジグヘッド、ダウンショットなどでよく使用されています。

参考青木大介さんのプロフィールについてはこちらの記事をどうぞ↓
バスプロ 青木大介

【徹底調査】バスプロ青木大介の年齢・年収。結婚してるの?

2018年8月20日

サイドワインダーHGCS-65MLR「レーザーウィッパー」のタックル

レーザーウィッパーのタックル例

ロッド: サイドワインダーHGCS-65MLR「レーザーウィッパー」(デプス)
リール: レボPRM 2500SH(アブガルシア)
ライン: バニッシュレボリューション4lb(バークレイ)

このタックルで使用されていたルアー
  • ジグヘッドリグ / ホローベリー3インチ(バークレー) + ヴィスパ#2・3/64ozジグヘッド
  • I字系ルアー / ジジル70(シマノ)

ホローベリーのジグヘッドは、ボトムをついばむ小魚のようにピョンピョンとアクションさせるか、ミドストで使用されています。
ジジル70はバンタムの山木さんが開発したI字系ルアー。キムケンさんが使用しているのはちょっと意外ですね。


キムケンこと木村建太のプロフィール。サングラス、年齢、車など調査

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2018年9月3日

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