ヘビキャロ用の安いタックルと最強タックルのおすすめ。シマノのロッドとリール編

ヘビキャロ用の安いタックルと最強タックルのおすすめ。シマノのロッドとリール編



ヘビキャロで使用するロッドとリールの組み合わせのおすすめをご紹介します。

  1. 14〜21gのシンカーのヘビキャロのタックル
  2. 21g以上のシンカーのヘビキャロのタックル

の二つに分けて、ベイトとスピニングタックル、それぞれ「コスパ重視」の安いタックルと、「最強タックル」をご紹介します。僕がシマノの派なので、今回はシマノのタックルから選びました。

14〜21gシンカーのヘビキャロ 【ベイトタックル編】

10~14g程度のシンカーであればMクラスのロッドでも十分投げることは可能ですが、18g程度のシンカーだとティップが入り込んで操作しづらくなります。また、14gまでであっても自重のあるワームをセッティングすると扱いづらいので、MHクラスのロッドをおすすめします。

コスパ重視のベイトタックル

タックル
ロッド: ゾディアス 172MH or 172MH-2(シマノ)
リール: バンタムMGL HG(シマノ)

コスパ重視のロッドとして選んだのはゾディアス 172MH
172MH-2のように末尾に「-2」がついているのは2ピースの略。ロッドを二つに折ってコンパクトに持ち運びたい方は「172MH-2」ですね。
長すぎない7.2フィートは、ヘビキャロだけでなくパワーバーサタイルロッドとして広く活躍してくれます。「ゾディアスなんて安くてだめじゃない?」と思う方、全然そんなことないですよ。プロトーナメンターの深江真一さんはアメリカのトーナメントでゾディアスを使用されています。この値段でこの品質は、シマノならではです。

もう少し予算がある方や、コルクグリップのデザインが良い!という方は、エクスプライド 172MHが良いですね。

合わせるリールは、バンタムMGL HG
コスパ重視といえど、飛距離を出したい方は、ベイトリールにはちょっと予算をかけた方が無難です。重たいシンカーをつけてぶん投げて、遠くでかかった魚を思いっきりアワせるので、高剛性のベイトリール「バンタムMGL HG」を選びました。糸ふけを素早く巻き取り、アワセを入れて、遠くからバスを寄せてくるので、巻き取り量の多い「HG=ハイギア」がおすすめです。

最強ベイトタックル

タックル
ロッド: バンタム 172MH or 172MH-2(シマノ)
リール: メタニウムDC HG(シマノ)

14〜21gシンカーのヘビキャロの最強ベイトロッドとして選んだのは「バンタム 172MH」
ゾディアスやエクスプライドなどの比較的安いロッドでもシマノなら全く問題ありませんが、投げ比べてみると、やはりバンタムの方が「シャン」としています。ビシッとキャストが決まるし、デカバスとのファイトでもロッドが捻れるような心配が全くなく、圧倒的な安心感を得られます。

飛距離最強のリールといえばアンタレスですが、14〜21gのシンカーのヘビキャロということで、ヘビキャロ以外でも幅広く使用できる「メタニウムDC HG」を選びました。軽めのルアーに変更した場合でもトラブルが少なく、幅広く使用できる優秀なリールです。

14〜21gシンカーのヘビキャロ 【スピニングタックル編】

続いて、14〜21gシンカーのヘビキャロのスピニングタックルをご紹介します。

コスパ重視のスピニングタックル

タックル
ロッド: ゾディアス 273MH(シマノ)
リール: コンプレックスBB 2500HGS F4 or F6(シマノ)

14〜21gシンカーのヘビキャロのコスパ重視のスピニングロッドとして選んだのはゾディアス 273MH
ゾディアスって番手が豊富ですね。エクスプライドにはこの番手はありません。1点注意点ですが、ゾディアスはSiCガイドではなく、アルコナイトガイドです。アルコナイトガイドは、PEラインがガイドに食い込み傷つける恐れがあるとされています。ただ、昔はそう言われていただけで、ゾディアスのガイドが削れたなどといった話は聞かないので、よっぽど大丈夫かと思います。もちろん、ナイロンやフロロで使用する方は全く気にすることはありません。

コスパ重視のスピニングリールとして選んだのは、コンプレックスBB 2500HGS
F4かF6かは、糸巻き量の違いなので、たくさん巻きたい方はF6を選んでください。コンプレックスBBは、比較的安めのリールですが、バス専用スピンとして開発された十分な機能を備えたコスパの高いリールです。

最強スピニングタックル

タックル
ロッド: バンタム 274M(シマノ)
リール: ステラ 2500SHG(シマノ)

最強スピニングロッドとして選んだのは、バンタム 274M
奥田学さんが陸王で使用しているパワースピンロッドです。ヘビキャロ以外にもかなり幅広く使えるロッドでおすすめです。
ただ、「硬い棒」という印象ではなく、しっかり胴から曲がるロッドなので、14g程度のヘビキャロなら問題ありませんが、18g以上のシンカーだとちょっと扱いづらさを感じるかもしれません。

最強スピニングリールとして選んだのは、最高峰スピニングリールのステラ 2500SHG
この滑らかな巻き心地は、ステラにしか実現できません。しっかりメンテナンスして丁寧に使えば、何年も使えるので、高くてもお金をかける価値はあります。

14〜21gシンカーのヘビキャロのタックルについては以上です。 続いて、21g以上シンカーのヘビキャロタックルをご紹介していきます。

21g以上シンカーのヘビキャロ 【ベイトタックル編】

21g以上のシンカーのヘビキャロをぶん投げたいあなたの意図は、他者を上回る圧倒的な飛距離でしょう。ヘビーなウエイトに負けず、遠くへぶん投げることが可能な強靭なタックルをご紹介します。

コスパ重視のベイトタックル

タックル
ロッド: ゾディアス 178XH(シマノ)
リール: バンタムMGL HG(シマノ)

21g以上のシンカーのヘビキャロのコスパ重視のベイトロッドは、ゾディアス 178XH
長い、強い、まさにヘビキャロに適したロッドです。琵琶湖などのビッグレイクでも他者を圧倒する飛距離が出せることでしょう。この金額で、ここまで強い番手があるのは珍しいですね。

合わせるリールは、14〜21gシンカーのヘビキャロでご紹介したバンタムMGLですね。より、飛距離をお求めの場合は、ちょっと高いですが、アンタレスDCがおすすめです。メタニウムDCあたりだと、バンタムMGLとさほどの違いは感じることができないかもしれません。

最強ベイトタックル

タックル
ロッド: バンタム 177XH(シマノ)
リール: アンタレスDC HG(シマノ)

21g以上のシンカーのヘビキャロの最強ベイトロッドとして選んだのは、バンタム 177XH
適合ルアーウエイトは14~56gとなっています。ヘビキャロだけでなく、ビッグベイト、アラバマリグなど、ヘビーなルアーで広く使用できますね。

合わせるリールは、アンタレスDC HG
確かに高いですね(汗) でも、誰よりも遠くへ飛ばしたいなら、全メーカーを探しても、もうこれしか無いと思います。重いシンカーのヘビキャロをリグって、「キーーン」というDC音とともにかっ飛ぶキャストは快感です。

さらに、アンタレスDCのソルトウォーター対応モデルのアンタレスDC MDも発売されました。

21g以上シンカーのヘビキャロ 【スピニングタックル編】

21g以上のシンカーのヘビキャロが投げれるバス用のロッドはほとんどないですね。よって、3号以上のエギが楽に投げられる硬めのテーパーのエギングロッドか、シーバスロッドが適していると思います。
コスパ重視で考えると、シマノの硬めのエギングロッド 「セフィアBB S86MH」などになるでしょうか。琵琶湖などのビッグレイクでは問題ありませんが、小規模フィールドではさすがに長すぎますね。

長さもちょうどいいロッドだと、シマノではありませんが、TULALAのグリッサンド77はヘビー級シンカーのヘビキャロロッドに適していると思います。バス用スピニングロッドにはないパワーがあり、エギングロッドやシーバスロッドのように長すぎない7.7フォートという痒いところに手が届くロッドです。


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