なかなか手に入らないほど人気なエギ「ハッスルナイト」
一時はネットで倍以上の金額で取引されていました。
ハッスルナイトは本当に釣れるんでしょうか?なぜこんなにも人気なのでしょうか。
今回はハッスルナイトについてご紹介します。
エメラルダス「ハッスルナイト」とは
「ハッスルナイト」とはエギの名前ではありません。
「釣具店にない!」と言う友達がいたのですが、「ハッスルナイト」って商品名のエギを探していることが原因でした。
商品名ではなく、ダイワのエギ「エメラルダス」のカラーの名前ですよ〜。
エギ「エメラルダス」と一言に言ってもたくさんの種類がありますが、カラー「ハッスルナイト」があるのは下記の種類です。
- エメラルダス ラトル TYPE S
- エメラルダス ステイ RV
「エメラルダス ステイ RV」の発売は2018年9月なので、入手困難だった人気のハッスルナイトは「エメラルダス ラトル TYPE S」ですね。
メルカリやヤフオクで転売するために買い占めちゃう方もいたようです。
ただし、2018年現在では比較的手に入りやすく、近所の釣具屋さんにもありましたし、amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの通販でも購入することができます。
エメラルダス ラトル TYPE Sってどんなエギ?
TYPE Sの「S」は、「スロー」と「ショー」の二つの意味が込められています。
- スロー(show)=ゆっくり
- ショー(show)=見せる
ですね。
その名の由来のように、沈下スピードが遅めの設計になっていてゆっくりフォールさせてイカに見せることができます。
2.5号 | 6秒/m |
3号 | 6秒/m |
3.5号 | 6秒/m |
4号 | 6秒/m |
号数に関わらず、意地でも6秒で1m沈下するように設計されているんですね。
僕がよく使うエギ王Qライブサーチと比較してみるとわかりやすいのですが、エギ王Qライブサーチ 3.5号で3秒/mなので3秒も違います。3号で2.5秒の差、2.5号で1秒の差があります。
かなりの差がありますね。
人気エギ「ハッスルナイト」は釣れる?釣れない?
実は僕、ハッスルナイトの釣果がありません。
だからこそ今回疑心暗鬼になって本当に釣れるのか、調べて見ようと思ったのです!
今シーズンMAX🦑 #エギング #アオリイカ #フロートボート #ハッスルナイト #モイカ #DAIWA pic.twitter.com/UgI7q4UE5b
— MINI (@mQf6gaOXabyTSaj) 2018年9月26日
たくちゃんさんとエギング。ホントにいろいろ教えて頂き感謝感激😇 おかげで初春イカキロアップを2杯😭 ありがとうございましたf^^*)#アオリイカ #エメラルダス #ハッスルナイト #ピンクマーブル pic.twitter.com/YtVDpgpGop
— ぽんこつフィッシングザムライ (@Samurai4lateo) 2018年4月27日
釣れてます!
友人も、周囲であまり釣れていない渋い日に高釣果をあげていますし、SNSでも釣果を見ます。春だけでなく秋も効いていますね。
人気エギ「ハッスルナイト」が釣れる理由、売れる理由
ヤマラッピこと山田ヒロヒトさんが、人気DVD「REAL EGING vol.3」でモンスターイカを釣ったエギのカラーがハッスルナイトでした。
和歌山県でのショアエギングで3kgオーバーのアオリイカを釣り上げています。そこから火がついて爆発的に売れたようです。
売れ始めると店舗在庫が切れ始め、入荷されても大量に買って転売する方が出始め、より話題になるというスパイラルでしょうか。
では釣れる理由は何でしょうか。
カラー「ハッスルナイト」だから釣れるというより、エメラルダス ラトル TYPE Sだから釣れるってところだと思います。
先述のように遅い沈下スピードで、しっかりとフォールでイカにエギを見せれることはメリットですね。
水深が浅いエリアや障害物が多くてひっかかりやすいエリアでも長い時間イカに抱かせる時間を作ることができます。
さらに高い遠投性能を備えていて、広範囲のイカをじっくりと攻めることができます。
さらい、TYPE Sではフォールが遅すぎて効率悪いなぁという深場では、仮面シンカーを使って対応シチュエーションを広げることも可能です。
個人的に、ハッスルナイトカラーは「普通の夜光」という印象で特に違いは感じません。
おそらくエメラルダスラトル TYPE Sのスローフォール、遠投性能、広範囲にアピールできるハードラトル仕様、さらに光ることで、曇天やマズメ、夜間のエギに強烈にアピールし、イカを抱かせる確度をぐっと高めているのではないでしょうか。
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